2024年10月6-13日
アメリカ・カリフォルニア大学デービス校にて、農業研修が実施されました。
カリフォルニア州特有の農作物や最先端の農業技術、酪農についての講義を受け、現地の研究や実践的な取り組みを学びました。
デービス校訪問の前日には、ワトソンビルのストロベリー農家を訪問。
乾燥と強い日差しのもとでのイチゴ栽培の厳しさを実感するとともに、近年の農薬フリー需要の高まりによる生産者の苦悩に触れました。
日本とアメリカの農業の違いを比較しながら、課題解決の可能性について活発な議論を交わしました。
デービス校では、農学部をはじめ、農業機械を扱う農工学部など、多岐にわたる分野の学生が世界中から集まり、学びを深めていました。
講義では、カリフォルニア米の研究や、酪農業界が直面する重要課題であるメタンガス削減に関する
最先端の取り組みなど、幅広いテーマについて学ぶ貴重な機会となりました。
また、カリフォルニア州に自生するコルクの木や、広大なアーモンド畑、平地に広がるブドウ畑など、日本とは異なる風土に根付く農業の姿に刺激を受けました。
カリフォルニアの気候を活かした農業の在り方を知ることで、日本の農業に活かせるヒントを得ることができた研修となりました。
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